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分解能、解像度、分離度について。

FFT Sample

よくオーディオレビューなどで分解能、解像度、分離能についてよく熱い議論が交わされます。
このブログではそれらをどのように定義しているのか?書いていきたいと思います。

基本的に私のブログの用語は大学の音響工学の研究室で使っていた使い方がほとんどです。
分解能はデータ化、数値化される前の音波、波動式をFFTなどの課程でプロットしてしまうのでそのプロット数の多さがすなわち分解能と呼んでいました。
これは例えば1Hzあたりにいくつプロット(ビット)をとるかという事である程度数値化できます。
当然プロット数が多ければデータは多くなり、細かく波形を表すことができ分解能が良い、高いと言います。
つまり分解能とは人間の感覚や感性からくるものではなくデータを元にした数値で表せられる解析能力のことです。
よって人間の感覚、感性を元に文字におこすレビューにはあまり適切ではない表現だと思われます。

では解像度はどうでしょうか。
解像度は情報通信の画像処理で使う用語でこれも基本的に数値化できます。
これにはdpiという単位があり走査線によるスキャナやブラウン管画面等の性能表記だったりします。
つまり基本的には解像度は人間の感性には直接には関係なく音楽のレビューに使うにはあまり向かないと思われます。

分離度についてはよく上の二つほどではありませんがレビューで見かけるのですが使ったことが無い上に、調べてもはっきりとした内容が出てこないので正直わかりません。
分離"度"ということは数値化できるのでしょうか?
数値化できるとしたらやはり上二つと同じで人間の感覚や感性に頼るレビューで使うのは適当であるとは思えません。

ではこのブログではどんな用語を使っているのかといいますと。
解像度が高そうな細かい音まで聞こえる感覚→解像感
楽器やボーカルの分離(しっかり分かれている聴こえている)している感覚→分離感
と造語で定義しています。
分解能は分解感と表記するにはなんか語呂が悪いので使用しておりません。
音楽のFFTなど別の機会に使うと思うのでその時のために分解能はとって置いてあるのもあります。

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